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​征矢野 清 (そやの きよし)

1962年、信州松本で生まれる。

1981年、長野県松本深志高等学校卒業

 

1982年、北海道大学水産学部入学

1993年、北大大学院水産学研究科博士課程

             修了    博士(水産学)

  

1993年、長崎大学水産学部助手

 

 

 

 

2007年、文部科学省・大学教育の国際化推

             進プログラムにて、

             英国 The Centre for Environment,

             Fisheries and Aquaculture Science,

             (CEFAS) Weymouth Laboratory

             に留学

2008年、長崎大学環東シナ海海洋環境資源

             研究センター 教授

2011年、長崎大学環東シナ海環境資源研究セ

             ンター長

2020年、次世代養殖戦略会議会長を兼務

◯小学生の時、「長鼻くんといううなぎの話(コンスタンチン・イオシーホフ著、福井研介ほか訳)」を読み、魚への興味がわく。

◯山国育ちであるが海と魚に関わる仕事に就きたいと、水産学部への進学を決める。

◯このとき影響を受けた本が「アユの話(宮地伝三郎)」と「稚魚を求めて(内田恵太郎)」。

◯海と、ドラマ「北の国から」にあこがれ、北大へ。

 

◯この間、北海道の自然と食を満喫。1985年には、16年振りの阪神タイガース優勝に歓喜する

 

◯縁あって、長崎へ。

◯北海道で行ってきた、サケマス類の生殖生理学的研究から、ハタ類の繁殖研究へ。ただし、アユの繁殖研究は継続。

◯2003年9月15日、甲子園にて阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝に立ち会う。

◯英国では、A. P. Scott 博士、Ioanna Katsiadaki 博士と環境ホルモンの繁殖影響をについて研究を行う。

◯スコッチとエールビールに目覚める。

◯ハタ類の繁殖研究は沖縄の瀬底周辺をフィールドとし琉球大学の中村將教授と行う。

◯ブリ類の種苗生産技術(早期・周年採卵技術)開発を水産総合研究センター(現、水産教育・研究機構)と実施。

​◯養殖魚を旬の天然魚に近づけるためには・・・をテーマに、繁殖と養殖の研究を続ける。その延長として、鮨を始め、日本の魚食文化の関心を持つ。

◯信州人のソールフード、蕎麦を打つ時間を確保できない日々が続く。

​◯松本山雅2015年、初めてのJ1へ。2019年、2度目のJ1へ。

◯10年後、20年後の水産を見据えた新たな水産研究の枠組み構築の必要性を感じ、次世代養殖戦略会議を立ち上げる。

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